説教と諭すことの違い。本当に信頼される人とは?
2023/07/22
説教と諭すことの違い。本当に信頼される人とは?
説教とは、宗教の教義や教典を信者や民衆に口頭で解き明かすことの他に、堅苦しい教訓を言うことを示します。
一般的に言われる説教は、その後者のことで使われる場合が多いです。
どうして説教は堅苦しい印象を持たれてしまうのか?
それは、相手の心に寄り添わずに、一般論を押し付ける事が多いからです。
説教をする人は、近寄り難いですよね。
それは人の気持ちを考える前に、
こうあるべきだ、と言う理想を
押し付けることが一因でしょう。
理想を言われても、言われた側はやるせなさに駆られるでしょう。
本当に周りから信頼されて、上に立てる人間と言うのは、教科書のような理想を押し付けるのではなく、相手の気持ちを汲み取りながら諭すと言うところにあります。
説教と諭すという意味の違いは、受け取る側の捉え方です。
自分が正しいと言う気持ちが強くても、受け取る側に理解してもらえないと意味がないです。
そして、
自分は絶対に間違っていない、という気持ちが強い人の方が 説教になりやすいです。
諭すのが上手い人と言うのは、むしろ謙虚であり、自分が正しいと言う気持ちは 思い上がりなのだ、と言うことをわかっています。
諭すのが上手い人は、相手を否定しません。
まず始めに受け止めた上で、やんわりと正しい方向に導く人が、諭すのが上手い人です。
自分も正しい時ばかりではなく、間違えている場合もある、そういった謙虚な気持ちを常に持ちながら、人々に接する姿勢を持つことが大切と言えるでしょう。
正しいことを頭ごなしに言っても、
理解されません。
それは、仕事の人間関係だけでなく、友達や恋人、夫婦、親子、あらゆる人間関係に言えることです。
そして説教されるのが嫌い、という人は
受け入れる心を持っていないのではないです。
自分自身の気持ちを理解してくれない人から、理想を押し付けられることに
抵抗があると言うことです。
動画版もあります。
©️ArisaMiya
----------------------------------------------------------------------
Pure Rose 宮ありさのTarot&Powerstone
〒344-0114
埼玉県春日部市東中野
----------------------------------------------------------------------