こんなことをしたら人から嫌われるよ、という教え方は間違っています。

​こんなことをしたら人から嫌われるよ、という教え方は間違っています。

 

 

 

こんなことをしたら、人から嫌われるよ

と言う育てられ方はあまり良くないように思います。

 

そのように育つと、周りの目を気にして周りから見た良い人を演じるように気持ちが働くからです。

 

そして、失敗を恐れる人間になるでしょう。

失敗は、恐れるものではないです。

どんどん失敗することでそこから学ぶのです。

 

嫌な思いを体験すれば、人の痛みはわかるのだから、何も教えなくて良いのです。

 

何も教えなくても、子供は親の背中を見て育ちます。

 

子供は親の行動を何気なく見ています。

 

表面的ではない親の本質を見ています。

 

なので、親が人の気持ちをわかる人間であれば、子供も自然とわかるようになります。

 

それなので、

「こうしたら嫌われるよ」

「それは良くない」

といった育て方はすることに意味がありません。

 

どうせ教えるのならば、褒めてあげることが良いでしょう。

子供は褒められることでやる気が出ます。

そしてまっすぐに育ちます。

 

人材育成でも、教師でも同じです。

 

 

 

宮 ありさ