ネット社会の｢誹謗中傷｣から見る｢ミラーの法則｣

 

​｢誹謗中傷｣から見るミラーの法則

 

 

 

 

 

誹謗中傷する人の心理

 

誹謗中傷は、マイナスエネルギーです。

相手に何らかの”羨ましい”という気持ちが働いて、それが歪んで”嫉妬”や”憎悪”というマイナスな感情になるのです。

逆に、”羨ましい”という気持ちが歪まずそのままプラスに表現されると、”褒め言葉”になります。

 

又は、歪む気持ちはあるけれど、誹謗中傷なんて陳腐だ、非常識だ、と思うから褒め言葉を選ぶ人も居ます。

 

 

 

 

 

相手にかけた言葉は跳ね返って戻ってくる。

 

相手に罵声を浴びせたり汚い言葉を吐くと、一時的にスッキリするかも知れません。しかし、心は晴れることは無いでしょう。相手に発した言葉は、自分に返ってくるのです。

人に意地悪をしたら意地悪され、バカにしたらバカにされ、中傷したら中傷されるでしょう。

 

そして、人を褒めたら褒められるでしょう。助けたら助けられるでしょう。

なので、自分の発した感情はそのまま、自分の人生に投影され、繰り返し続けるのです。

 

 

ミラーの法則

 

発した感情や行動が自分に返って来るのは、ミラーの法則があるからです。

すぐに返ってくることもあれば、時間差で返ってくることもあります。

そういう体験を多くの方は持っていると思います。

様々な形で必ず自分に返ってくるしくみが、世の中にあるからです。

 

 

例え自分が正しくても

 

自分が正しいから正義の気持ちで相手に攻撃しても、同じように攻撃心が跳ね返ってきます。

正義感が間違えた方向に向かうケースです。

なので、正しくても攻撃や批判は避ける必要があります。

 

 

自分磨き・自分の魂レベルを上げるには

日々、感謝の気持ちを持ちながら過ごすと良いでしょう。一日の始まりに、自分の幸せと周囲の幸せを

”幸せでありますように”

と願うだけで心が安定して穏やかになります。

一日一回でも、そういう気持ちになれる時間を持つことは、有意義な時間になります。

 

 

 

良い出来事を引き寄せるには

人に良い言葉や良い感情を発信することは、自分にも周囲から同じ感情を向けられることになるので、穏やかで喜びのある平和な人間関係が送れることになります。

 

 

 

​意地悪をされた時の対処法

 

意地悪をされて傷付いて落ち込むのは、避けるべきでナンセンスです。

何故なら意地悪をしてくる人は、”羨ましい” という感情や、”普段ろくなことが無いからストレスが溜まっている”という気の毒な状況下に置かれているという事の現れなので、言葉の通りに真に受けるのではなく、”そんな表現しかできない” という慈悲に満ちた気持ちで見ることで、マイナスなペースに乱されることは無くなるでしょう。

 

 

因果応報という言葉がありますが、

 

 悪い事をした人に天罰が下る人を嘲笑うような感情

それはまた、行き過ぎてもマイナスな感情になります。

 

”悪い感情はそこそこ”で切り上げて、違う物事に切り替えて行くのが良いでしょう。

 

 

人は天使でも神でも無いから

相手に批判的な感情を向けることは、どうしてもあります。そんな時は気持ちを切り替えて、引きずらないことが一番です。

 

 

 

宮 ありさ