恋愛感情が生じると疑いより信じる気持ちが強くなります★ロマンス詐欺のお話

 

下記は、昨夜の友人からのLINEです。

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連絡が来た時点では、友人はまだ相手に騙されている雰囲気でしたが、ロマンス詐欺の具体的な手口を伝えたら少しずつ冷静になってきたようです。

騙されている時点では、自分がまさか詐欺に遭ってるなんて思わないものです。

ロマンス詐欺だけでなく、SNSでも病気を理由にお金がないと治療ができない、といった話を持ちかけてきて、振り込みを促すようにする手口もあり、それも実際に相談されたことがあります。

ところが相手が余命3ヶ月と言いながら何年経ってもピンピンしているではありませんか。当然ながら病気ではありませんからね。

今回挙げた友人の場合は、恋愛感情を抱かせてから犯行に及ぶケースで、SNSの話の場合は同情心を抱かせるケースです。そして両方に言えるパターンが、まだ会ったことが無いということが多いです。

特にロマンス詐欺は、拾い画像の魅力的な容姿の異性をその人物と思わせて、感情を抱かせるのです。当然2人は会うことが無いでしょう。

しかし恋愛感情が生じてしまうと、恋は盲目状態に陥るので、相手を疑うよりも信じたい気持ちが強くなってしまいます。

拾い画像の王子様の視線はあなたを見ているのではありません。あなたの存在を知らない人ですからね。それは恋人どころか、通行人よりも遠い存在です。