人に嫌われても全然平気な人

​人に嫌われても全然平気な人

 

 

 

そのような人と言うのは、どういう人の事でしょうか？

 

 

以下のことが挙げられます。

・自分に自信があるから堂々としている。

・人の顔色を伺わない。

・自分の個性を大切にしている。

 

 

人から嫌われても大丈夫な人は、

周りから見て良い自分を演じることに

意味を見出せないのです。

 

それは自分を取り繕っているだけであり、

本来の自分ではない、と言うことを

分かっているからです。

 

 

好かれようと無理するのは、

大変疲れることでしょう。

自然に合わせることと違うからです。

 

本当にゆとりがある人間は、自然に合わせられることができて、疲れる事はありません。

 

 

しかし、人から嫌われたくない気持ちが強いと、

自分に無理が生じます。その場合、疲れが生じます。

 

 

 

​礼儀や常識の物差しは、人により基準が違います。

 

自分の考え方を否定されたとしても相手が正しいとは限らないのです。

ならば、自分のそういった判断をブレずに持ち続ける事で周りに流されることがなく、自分らしく居ることができます。

 

 

 

 

​みんなと仲良くしましょうという教育

 

幼い頃は学校でそういう教育をされると思います。

 

ところが家庭ではそこはバラバラです。

 

周りに合わせなさいと言う方針の親もいれば、

無理に合わせてまで取り繕うのは自分らしさが無くなる、と言う親もいます。

 

本来の性格と幼い頃から育った環境は、

大人になってからの人格形成に大きく影響します。

しかし、その後の環境もまた影響されます。

 

なので、いつでも変革することができます。

 

 

 

 

​無難な人と好かれる人は違います。

 

周りの目を気にして無理に合わせている人は、

好かれていると言うより無難な人

と言うイメージがあります。

 

 

 

 

​人の目を気にせず生きている人は、ありのままの自分を認められます。

 

自分らしさを大切にして、人からどう思われているのかを気にせず生きている人は、苦手な人は苦手でしょうけれども、好きな人からは好かれます。

好かれる人からは、ありのままの自分を認められていると言うことになります。

 

 

 

 

​嫌われたくない人は、自分の理想通りに好かれているのでしょうか？

 

嫌われたくない、多くの人から好かれたいと言う意識が強い人は、人からどう思われているのかという事が気になるから、いつも自分が演じられているのか気になる傾向にあります。

 

しかし、その気苦労の割には、自分の理想通りになっていないのではないのか？という気持ちが常に拭い切れないようです。

 

 

 

​結局、どうしても誰からも好かれる人間など居ないのです。

 

誰からも好かれる人間など、居ないのですから、自分を出して気持ちを表現する方が楽な生き方と言えるでしょう。

 

 

 

©️ArisaMiya